いつも見ているわけではないが、さっき「笑ってこらえて」を何気なく見ていたら、着ぐるみを着て「幼稚園妖怪」に扮し、幼稚園児と触れ合うというコーナーがあった。
今回着ぐるみを着たのは菊地亜美さん。
若干不気味な「幼稚園妖怪(女の子版)」は、妖怪アイドルになるべくオーディションを受る予定だが、合格するために園児の力を借りるというもの。
そこに登場した、「なる君」という少年(リアル園児)の賢さ、純粋さに心を打たれた。
難しい言葉も知っているし、幼稚園妖怪が1位になるために、いろいろな工夫を施してくれる。また、彼の将来の夢は、出来るだけ多くの人の命を救うレスキュー隊員ときた。
ちょっと大人びた口ぶりも、少年の真っ直ぐさと相俟って、すごく心に響く。
幼稚園妖怪がオーディション合格の報告をし、なる君と別れる様子は、まるで悲恋のラストシーンを見ているようだった。
「花咲くまにまに」和助ノーマルエンドを初めて見たときのような、じわじわとした感動があった(あんときはボロ泣きしました)。
春先ってのもあって、心が感じやすいのかなぁ。
たまには、こんなフツーな話題を書くのも、備忘録的でいいかもです。