先月末、聖地巡礼第二弾に行って参りました。
たいへん遅れ馳せながら、今更の報告をば。
今回のぶらり聖地散歩、舞台は湯島から上野を経て根津方面へ、徒歩で回ります。
自宅から湯島まで、たいして時間がかからないだろうと鷹をくくっていたところ、意外にも時間がかかることが判明。
急いで洗濯物を干し、家を出てからダッシュします。
本日の巡礼最初の地は、館林邸モデルの旧岩崎庭園。過去に来たことはあった気がするものの、無料ガイドツアーに参加したことがなかったので、ツアー開始の11時に間に合うよう、駅に着いてからもダッシュ。
ゼイゼイしながらなんとか間に合いますた。(=ω=.)
ガイドは複数名のボランティアの方がなさっているので、それぞれの得意分野をメインにお話ししていただく感じのようです。
今日当たった方は、お話しは興味深いけれど、いかんせんゆっくりすぎ。また網羅的に回るわけでもなかったため、途中離脱しちゃいました。
館林邸モデルの洋館の方は、基本的に持主は住んでなくて、主にゲストハウスとして使用していたらしい。
なんとこの建物、当時のイギリス国王邸の模倣だとか。そんなお家に一金持が住むなんて、まさに贅の極みですね。
通常、和館から洋館へ移動する際は、スリッパを使ってたよう。外国の客人が来訪した際には、靴を履いてお迎えしたとか。
開サマもスリッパで寛いだりしてたのかしら。
洋館内部は、壁紙の多くに金唐革紙を使用。流石財閥、贅沢!
扉の枠や階段の手すりなど、細かい彫刻にも目を奪われます。
玄関から入って順路通りに進んですぐの、暖炉のお部屋の天井の模様なんか、絹に手刺繍ですよ!
また、2階に上がる階段は、京一郎と4人が一緒にどこかの洋館にいるイラスト(千家さんだけが階段を降りてるやつ。グッズになってますね。)を髣髴とさせ、テンション上がりマス!
階段を上り下りする途中でも、いちいち立ち止まって溜息をついてしまうくらい、美しい。
二階のお部屋は一部非公開の場所があって、ちょうどその辺りは伊勢兄弟が泊まったりしてたのかなーとか想像を巡らしながら歩きました。
館内は写真撮影できないので、載せられないのが残念。
順路通りに進むと和館へ。障子の枠ひとつとっても、格子の細枠の角を取ってあったりといちいち手が込んでる。
こちらではお抹茶やアフォガードなどいただけるので、お抹茶をいただきながら一休み。生菓子には洋館のドーム部分があしらわれて可愛かったです。
ビリヤードルームも、ジョサイア・コンドル設計とのこと。今はビリヤード台はないそうですが、館林ルート最後に馨と3人でビリヤードするシーン、思い浮かびました。
館林さんっぽいお花が咲いてたのでパチリ。シャクナゲ?
エントランスと庭を隔てる塀の上にあるお花の鉢も、英国を彷彿とさせるものでした♪
さてここからは、湯島天神へ移動。徒歩にして約5分弱。立派なお宮です。
あ、湯島神社は、時雨ルートで時雨と待ち合わせした場所ですね。
こちらでは、先日getの御朱印帳に早速御朱印をいただきました。宝物殿の割引券をいただけるので、そちらを見たい方は御朱印を先にした方がいいかも。
敷地内には池もあり、まさに小さな日本庭園。くつろぐ人が多いのも頷けます。
序盤やミサキルート、館林ルートなどで京一郎がちょくちょく訪れるカフェは、具体的な場所がない?んでしょうか。
上野の椿屋に行く方も多いみたいですが、あすこはチェーンなのでちょっと違うかな、と思い、ぽい老舗カフェへ行ってみました。
上野広小路を通り過ぎ(意外と大きな交差点でした。誤って写真を消しちった泣)、御徒町へと進みます。
今回は、ステンドグラスが気になった御徒町の純喫茶・丘。
許可をいただき、店内をちょっとだけ撮影・・・したのに、帰宅後、手違いで全部写真消しちゃったお!ぐはぁorz ホントにショック。
レトロなステンドグラスがステキでした。
ウェイターのおじさまも感じが良くて好印象です。これが禁煙だったら最高。
こちらでは、ハヤシライスをいただきました。安くて超ボリューミー。食べきれなかった泣
むぅ。ブログの写真の大きさタグ、width%のheightオートにデフォルト指定できないもんですかね。
直すのツライヨー
(後編へ続く)
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